大田、酢醤油で蕎麦を食べる
ちょっと隣の県に不要不急でない用事があって、
その用事を済ませたあと、ちょうどお昼だったので
お蕎麦屋さんに寄ったときのことでした。
私は天ざる蕎麦、カミサマはざる蕎麦を注文。
カミサマのざる蕎麦が先に来て、
おもむろにつゆに蕎麦をつけて
食べ始めるカミサマ。
すぐに私の天ざるも到着。
私もそばをつゆにつけて一口。
?
こ・これは・・・
すっぱい。。。つゆがすっぱい。
ま、まさか・・・
腐っている。。。@私
その私の表情を待っていたかのように
カミサマがいいます。
「私もおかしいとは思いよったけど、
もしかしたら、この県のそばつゆはすっぱいのが
常識なのかもしれんと思ったりして。
だき、あんたの反応を見てから
話そうと思いよった。」@カミサマ
カミサマの実験台、大田。
カミサマは続けます。
「わたし、最初、コ●ナになったと思ったんよね。」@カミサマ
私は応じます。
「いや、それなら味がしないはず。
すっぱいんやから、腐っている可能性が高い。」@私
うーん、このまま食べ進めるべきか否か。
アラフィフ夫婦は自分たち以外誰もいない
店内の片隅でしばし考えます。
このままいくと蕎麦が伸びる。
かといって、
このまま食べ進めると
下手をすると自殺行為になりかねない。
”食べ進めるか、それとも蕎麦つゆの交換を申し出るべきか、それが問題だ”@シェークスピア
「うーーん、よし、言おう!」@私
「えーマジで。」@カミサマ
「言おう。これはいう価値がある。」@私
意を決して店員さんを呼びます。
ピンポーン
「はい?」@店員
「あ、あ、あの~大変申し上げにくいことなんですけども」@私
「はい?」@店員
「こ・こ・この蕎麦のつゆなんですが・・・
く(腐っている)・・・いや、こういう味なのでしょうか?」@私
「はい?」@店員@右京

「い・い・いや・・・その・・・すっぱい味がするのがこのお店のつゆなのかなって。」@私
「え?」@店員
店員の顔に雲が・・・
「いやいやいやいや、私の舌がおかしいかもしれんですけど、なんていうですか、初めて食べた味だったものですから。
いやいやいやいや、県も違えば味も違う食べ物もあるにはありますしねぇ・・・へへへ。」@私
「ただ、一応言ってしまいますとですね・・・これ・・・酢醤油なんじゃないかな~・・・な~んちゃって。。テヘ。確認してもらうなんてことはできますかいねぇ・・・・へへ。」@私
完全に気を使いすぎて一周回っておかしい人になってしまいます。
恐らくこんなこと始めて言われたのでしょう。絶対に、私はクレーマー状態になった可能性もあります。
でも、普段はノミの心臓なのでクレームは言わずに黙って食べるのです。
でも、今日は違う。いったった。絶対の確信を持って。
店の奥の職人に店員が伝えています。
「そばつゆが酢醤油じゃないかって、お客さんが。」@店員
職人いわく「なーにー。


それが家のそばつゆたい」@そば職人
奥でそんなふうな会話が聞こえます。
や・やばい。クレーマーになる。
そこに店員がもう一押しします。
「ちょっとなめて下さいよ」@店員
しぶしぶ蕎麦職人はつゆに指を入れます。
なめます。
!!!!!!!!@蕎麦職人
!!!!!!!!@店員
あわてた様子でそば職人が冷蔵庫を開き
そばつゆが入ったボトルを出しました。
そして
「もうしわけございません。別の調味料が入っておりました」@店員
今日ココに、私の絶対味覚が証明されました。
よーし、この勢いでお昼サービス100円のコーヒーを頼んじゃうぞ。
もしかしたら、会計の時に
「こちらのコーヒーはサービスさせていただきますぅ」@店員
とかあるかもしれん。
そして、お会計。
「そばと、天ざる蕎麦と・・・」@店員
「と!」@私@心の中
「コーヒーを合わせまして1500円になります。」@店員
ご馳走様でした。