社長としての大田」カテゴリーアーカイブ

反省

ご常連様がこうおっしゃったと報告がありました。

「この間大田さんに査定して貰った商品ね。よそのお店にも査定してもらったら大田さんとこの何倍も高かったんだよね。そしたら、そのお店の人に(大田質屋は)『悪徳業者ですね!』って言われた」

 

素直に思いました。

 

反省。

 

まず持って、ご常連のお客様のご期待に全く沿うことができず、他店様までご足労をお掛けした上結果として、他店様のほうが当店よりも何倍も高い査定金額を提示されたという事実は純粋に当店の勉強不足であったということです。

 

このようなことが無いように、この失敗を生かして、機会があればこのお客様にまた喜んで頂ける査定ができるように精進を重ねたいと思います。

 

次の反省は、当店もまた、他店様の批判をしていなかったかということです。

 

先の他店様のご担当者は、自分の査定額が当店の何倍も高かったということを踏まえて、当店を「悪徳業者」と発言されたようです。

 

ということは、当店もまた、逆の立場になったときに、先の他店様のように結果としてではありますが他店様を批判してはいないか?ということです。

 

結果として、お客様がお持ちになったお品物の査定金額に大きな差が出たとして、そのことを持って低い査定金額を提示したお店を『悪徳業者』と判断されるのが当事者であるお客様であるのはいいのですが、

 

当事者ではないお店側が、自社以外のいわばライバル店を『悪徳業者である』と批判することをもまた当事者であるお客様はどのようにお感じになるのだろうか?と思ったのです。

 

基本的に、人は悪口を聞くことに対してよい気分は持たないと思います。

 

ですので、当店は今回の経験から

 

「当店のほうが他店様の査定金額よりも高かった場合においても、それ以外であったも、絶対に他店様を批判することはやるまい」

 

と改めて認識し共有することができました。

 

私たちにとって大切なことは、お客様がどう思われるかであり、他店様の批判はお客様がなされることは自由ですが、

 

少なくとも、私たちが他店様を批判することで、気分を害されるお客様がいらっしゃる可能性もあり、そうであるならば、お客様のご気分を害される行為はやはりしてはいけないと思うに至りました。

 

こういう気づきを与えて下さったお客様と他店様には感謝です。ありがとうございました。

たまには、らしさも。

私、こうみえても一応質屋ですので、たまには質屋らしく(?)ダイヤモンドのはなしでもしようと思います。

夕方4時ごろ撮影した写真です。2月末のまだ少し寒さを感じつつも、まもなく3月に向けて春の暖かさが顔を覗かせる感じがしました。

こんな日差しでダイヤモンドはどういう表情を見せてくれるかと思い写真をとってみると・・・

どうでしょうか?夕暮れに近づいている柔らな日差し。これをダイヤが優しく受け止めて、鮮烈な中にもやわらかいファイアを放っています。

 

 

このペンダントのメーカーはウォルサム。実はこのペンダントは二つに分かれるデザイン。なぜ二つなのか。頭文字のWをイメージしたからといっては考えすぎでしょうか?

 

使用されているダイヤもジェムグレード。老舗のプライドを感じさせます。

目の保養になりますように。

東京社員研修お嬢様編

弊社では今回初めて社員研修を行いました。勿論、私個人や社員個人の研修はこれまでも実施していましたが、「スタッフ全員で同じ体験を共有しなければダメだ!」とのご指導を受け今回の東京研修となりました。

なんと、今回はパートアルバイトさんも社員と同じ研修に参加です。

朝6時に集合して東京へ。

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20年ぶりの飛行機と東京初参加も。寝る。

 

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羽田空港に到着。来年からバス移動がなくなって便利になる。
さすがは北九州が誇る航空会社。がんばってほしい。

 

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目的地へ。東京体験で電車移動の予定でしたがお嬢様たちの要望によりバスに変更。
結果としてこれがあとで吉と出る。

 

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会場に到着。駅から近いイメージだったが実際は遠く感じた。
なんでこの場所なんだろうと思ったが、その意味は直ぐに理解できた。
お客様の都合と考えるとこうなる。

 

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現実現場現物を見て体験を共有。お嬢様たちもみんな「すごい!楽しい!」を連呼!
「環境整備の意味がよくわかりました。」って、俺いつも説明しているのに。
現場体験の共有の意味を痛感する。

 

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研修が終われば、ご指導の通り、お嬢様たちをお連れする。
びっくりの連続。開いた口がふさがる暇がない。
座るだけで一人2.400円!

 

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すごーい!たかーい!きれーい!

 

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記念撮影!中身と比べて外見は地味です。

 

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本当はネズミーランドにお連れする予定でしたが時間が無いので
急遽ご本人のご希望をお尋ねした。
人生発満員電車を体験。
「もう無理!すごい!新宿駅から人が生産されている?」

第一希望の明治神宮へ。女子が大好きパワースポット。

 

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結婚式に遭遇。関係ないのにみんなで撮影していた。
昔の自分を思い出した?
「私も昔はこうだったのよ。」

 

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足痛い。もう歩けん。といいながら荷物を私に預けてせっせと歩いていった先は・・・

 

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羽田空港のメインお菓子お土産。
いくつになっても女性はお菓子にお土産に目が無い。

ほかにも銀座のブランドブティックに突入を繰り返し
うん千万円の値札を見すぎて、10万円が安く感じて危うく買いそうになる体験も。

なるほど、全員でこいっとおっしゃた理由がよくわかりました。

来年1月に今度は男性スタッフとまた行きます。

会社をよくするためにがんばります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

質屋がテレビに出る悲劇

先日、質屋が有名芸能人のお宅にお邪魔して商品を査定する番組が放送されていました。

私自身、かつて一度だけテレビで同じようなことをして「二度とやらない」と思ったのでそのことを思い出してしまいました。この手の企画は買取を生業とするものにとって悲劇なのです。

個人的経験では質屋がテレビでこういった査定をする企画をするとデメリットのほうが大きいと思うからです。とくに、マスコミと言うのは良くも悪くもそれを見ている人にあたかも真実かのように影響に与えてしまいます。それがたとえ「演出」という名前の「やらせ」であっても。

本来、テレビ局にとってのお客様であるスポンサーとの共同企画の場合、マスコミはスポンサーのイメージアップなどを目的を達成するために、スポンサーに不利益にならないように配慮した番組を作成するはずです。

なのに、結果的には、この手の買取企画は往々にしてマイナスイメージを植え付けてしまっています。
これなら、やらないほうが良いと思うのです。

ただ、中には過剰演出を超えたやらせが横行した「ええ!そんなに高く買い取ってくれるの!」というのよりは、今回の番組のほうが皮肉にも「誠実」ではあったと言えます。

番組では有名芸能人の方が数々の品物を査定してもらうという流れだったのですが、何回も
「査定額が安い!」という言葉や表情が全国ネットで公開されておりました。

この芸能人の方の反応は、私が日々店頭でお客様から言われることと全く同じ反応です。

番組に出ておられた質屋さんの査定金額が特段安かったわけではありません。程度の差はあっても決してぼったくりのような査定額とまではいかない金額でした。

しかし、お客様たる芸能人の反応は違いました。

「これ、いくらで買ったと思ってるの?」

そうです。芸能人の査定額の高いか安いかの判断基準は「購入金額」に対して査定額がいくらなのかなのです。

10年前であっても、最近であっても関係ありません。購入金額に対していくらかがポイントなのです。

ということは、いくらテレビの質屋さんが高額査定しても、絶対に購入金額を上回ることはない※のですからどうしても、売る側のお客様としては「査定額が安い」と思われる可能性が大なのです。
※金などは別ですが。

次に、売る側たるお客様の基準は「この金額なら売ってもよい」という希望金額です。

しかし、この希望金額はなかなかお客様自身の中でも不明確です。なぜなら、自分でも判断がつかないからです。そして、査定額を聞いて初めて自分の中の売ってもよいという金額が明確化されるのです。

人間の心理としては、いくらでもいいから買い取ってほしいという場合でも、「では、1000円で買い取ります」とお伝えすると「たった1.000円!もうちょっとなんとかならんの?」と前言撤回する場合が多々あります。

つまり、「いくらでもよい」というのは「1.000円」ではないのですね。じゃあ、いくらで買い取ればよいのかというと「せめて10.000円はあると思っていた」と話が展開するわけです。もちろん、本当に最初から10.000円あると思っていたかというとほとんどが後付といってよいと思います。

このように、質屋側としては精一杯の高額査定を行っても、ほぼほぼお客様の納得される査定額をご提示するのは難しいのです。

そして、この現実を踏まえて、お客様に納得頂けるサービスを日々提供する必要があると感じています。

それにしても、質屋も全国番組の企画で芸能人のお宅で査定するということができるということ事体は本当にこの質屋様の企業努力を素直に素晴らしいと思います。なんとか、質屋のイメージアップというか利用者の増加につながる企画ができないものかと日々思います。

質屋とリサイクルショップの違い

質屋とリサイクルショップは同じでしょうか?違うでしょうか?

答えは「同じところもあり、違うところもある」ということです。

同じところは、双方とも「買取」をすること。

違うところは「質屋はお金を貸すが、リサイクルショップはお金を貸さない」こと。

これだけです。

質屋には「質屋通い」という言葉があるように、お金に困った庶民がこっそり着物を持っていきお金を借りることからこの「貸付」が主であったと思われ、このことが長年にわたってマイナスイメージを質屋にもたれる原因ともなっています。

一方、リサイクルショップは「リサイクル」と言葉からもわかるとおり、不要なものを「買い取って」、必要な人に売るのが本流であります。

まとめると

質屋=「買取」「販売」「融資」

RS=「買取」「販売」

となります。

当たり前だろと突っ込まれそうですが、いやいやどうして、当たり前よりも当たり前でないほうが多いのです。

そんなわけで今日は質屋とリサイクルショップの違いでした。