どこに売っても同じ金額ですよねぇ???

お客様からしばしば頂くこの言葉。
「どこに売っても同じ金額ですよねぇ???」
この言葉は、査定された商品を当店にお売り頂く際に発せられます。
推測するに、この言葉の背景には
※自分はもっと高く売れると思っていたが、そこまで高くなかった。
 でも、せめてこの金額が今一番の高値であると信じたいが、一方で
 もしかしたらまだ高く買い取ってくれるところがあるかもしれない。
 でも、そこまでして移動することも考えれば面倒くさいので、
 御兄さん、どうか私の背中を押してくれ
という想いがあるのではないかと思います。
そこで私はどう答えるか。
嘘をつけばこうなります。
「はい。当店がどんな店よりもダントツで1番高いです!!」
勿論、こんな嘘をつくわけがありません。
では、大田質屋は高い査定をしていないのか?
とお考えになる方もいるかもしれません。
そのご質問に関してはこうなります。
「どこが一番高いかなんて、私にはわかりません」
つまり、いつも最初のご質問に関してはこのようにお応えしております。
「他店様により買取価格の基準があると思いますので、当店ではわかりかねますが、
当店でも出来るだけ精一杯の価格はご提示しております」

売る側の一般心理を考えれば
高く売りたいのは当然のことです。
そして、お店間の査定額比較情報が少ない中で
・自分は最適な高値で売っているのか?
・騙されていないだろうか?
・もっと高く売れるお店があるのではないか?
などとお考えになる気持ちもわからないことはありません。
そのため、私どもでも私共の出来る範囲(とても小さな範囲ですが)で
出来得る限りの努力はさせて頂いているつもりです。
ですが、売る売らないを決めるのはお客様ですので
仮に私共の査定額が日本一高かったとしてもお客様のお眼鏡にかなわなければ
お売りいただけないでしょうし、逆に私共の査定額が日本一低かったとしても
お客様のお眼鏡にかなえばお売り頂けるわけです。
私は基本「売る売らないを決めるのはお客様」と思っていますから
この意味に乗っ取ると日本一査定額が高いとか安いとかは興味がないのです。
勿論、世の中にはおよそ相場がありますので、世間相場は最低ラインとして
守ることはしております。
ですので、私共のホームページの冒頭「お客様へのご挨拶」の中にも
明確に「駆け引きと1円でも高くお望みの方は当店には来ない方がよいですよ~」と
うたっております。
それよりも、
誠実にお客様とお取引をして
お店とお客様のお互いが気持よくお取引ができる関係を
どれだけ沢山築くことができるか(これは大変に難しいことですが)
に興味があるのです。
そういうわけで、
「どこに売っても同じ金額ですよねぇ?」
とのご質問に対する答えでした。

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